レクリエーション情報
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生態の旅
前言

グローバル経済の安定的な発展の下で、観光業の振興と成長が促され、中でも特に自然志向の旅は、毎年平均10%~30%の速度で成長を遂げており、2020年の観光客数は16億人に達すると予測されています(The International Ecotourism Society、2000年)。観光旅行の迅速な発展によってもたらされる経済効果と生態環境へのインパクトに直面し、環境と開発に関する世界委員会(WCED)、国際自然保護連合(IUCN)は、環境保護とレクリエーション利用を同時に実現し、人、資源、レクリエーションのバランスを取り、発展を持続的なものとするため、「持続可能な観光開発(sustainable tourism development)」及びエコツーリズム(Ecotourism)の観念を提示しました。国際連合経済社会理事会はさらに1998年7月30日に第46回大会決議を採択し、西暦2002年を「国際エコツーリズム年」として定めました。また世界観光機関と国際連合環境計画が共同でエコツーリズムを発展戦略として推進し、生物多様性の維持を達成目標として、世界各国の参与と推進、検討、交流を促し、正確なエコツーリズムの形式を構築して、観光による経済繁栄と環境保護の責任を同時に実現し、エコツーリズムを国際的な主要発展トレンドとすることを希望しています。

竹篙山を望む太陽谷
竹篙山を望む太陽谷

国家公園設置の目的は、国家特有の自然景観、原生種及び人文史跡を保護するほか、国民に教育と娯楽、研究を提供することにあります。早期は棲息地保護圏を確立して、種の保護と育成及び棲息地の再生を主としていましたが、時が経って今日では観光が盛んになり、人文的関心と教育娯楽ニーズの重要性が日増しに高まっています。陽明山国家公園を例としてみると、平均毎日約12,900人が訪れており、このような膨大なビジター数は生態環境と文化資源に影響を与える恐れがあります。国家公園管理処は観光産業の急速な成長によってもたらされたレクリエーションニーズの圧力に晒されており、エコツーリズムルートの選択原則、解説教育及びコミュニティ連携等のエコツーリズムに関する規定と行動計画を策定し、民衆とコミュニティ住民の環境に対する積極的な態度を確立して、観光を環境に対して責任を負うエコツーリズムに転換させる必要があります。

最後の日付の更新2017-12-11