七星山
七星山は大台北地区の温泉、地熱、噴気孔のショーケースであり、七星山系の著名な山には、七星山主峰、七星山東峰、竹篙山、七股山、紗帽山、小草山、尾崙山、鵝尾山、下竹林山等があって、中でも七星山主峰は台北市内で最も高い山です。
七星山は約70万年前に噴火を開始し、山頂部には噴火口があって、火山の噴火が終わった後侵蝕されて7つの小さいピークが形成されました。山の東南側と西北側には断層が走っているため、温泉や噴気孔等があります。噴出した溶岩や砕屑岩が層を成して重なり合い、円錐形の山が形成されました。
七星山の険しく切り立つ独立したピークは、円錐火山の最も顕著な特徴です。七星山主峰は標高1,120メートルで、一等三角点があり、七星山東峰は主峰の東南側に位置し、標高1,107メートルで、三等三角点が1つあります。晴天時はいずれも登頂して広がる視野の眺望を楽しむことができます。