台湾蓬莱米命名88周年記念として、陽明山国家公園管理処と「台湾北部蓬莱米走廊推動聯盟」が共同で米寿祝賀関連イベントを開催
1923年3月、日本人により竹子湖に「ジャポニカ米」栽培のための原種田が設けられ、そこで生産された稲が1926年に「蓬莱米」と命名されました。こうして竹子湖は蓬莱米の育種事業、新品種の開発および原種純度の維持において、重要な使命を負うことになり、「蓬莱米の郷」と呼ばれました。台湾蓬莱米命名88周年を迎えた今年は、陽明山国家公園内に位置する竹子湖にとって、産業史上大きな意義があります。
1928年「竹子湖蓬莱米原種田事務所」とその倉庫が完成しました。しかし、ここはその後稲作の不振により、運営が中止され、その場所は、国防部憲兵司令部「梅荷研習センター」として使用されました。時が流れ、現在に至り、蓬莱米発祥地としての原種田を再現する意義のために、2010年に国防部より「梅荷研習センター」の建物と土地が本処に引き渡されました。竹子湖の蓬莱米原種田復活の夢と竹子湖優良コミュニティ地区建設の目標が、まもなく実現されようとしています。
「米」は「八十八」と書かれ、八十八歳の誕生日を「米寿」と呼びます。台湾「蓬莱米」は命名後、今年が八十八周年の節目である「米寿年」に当たります。陽明山国家公園管理処、国立台湾大学磯永吉学会、国立台湾大学農芸学系、竹子湖社区産業発展合作社推動チームなどの各機関から成る台湾北部蓬莱米走廊推動聯盟は、共同で一連のイベントを開催して米寿を祝います。
米寿祝賀関連イベントとして、4月24日(木)に台湾大学において、国立台湾磯永吉学会が招待しました台湾大学農芸学系謝兆枢名誉教授による「米寿‧蓬莱‧在来」の講演を行いますので、どうぞご来場ください。
4月25日(金)は頂湖の再生農地で、周辺の学校の教師、学生を招待して地ならしなどの農作業を行います。4月26-27日(土~日)は、市指定の歴史建築である「竹子湖蓬莱米原種田事務所(もと梅荷センター)」にて、昔日の写真の展示、ビデオ放映などを行い、定時ガイド、解説も用意しています。4月28日(月)はコミュニティ住民と本処従業員が頂湖の再生農地で、田植えなどの農作業を行います。
台湾蓬莱米命名88周年を記念する米寿祝賀関連イベントに関する詳細な情報については陽明山国家公園のウェブサイト (https://2019moi15.hamastar.com.tw/jp/)、「磯永吉小屋」のウェブサイト https://iso-house.agron.ntu.edu.tw/index.html 、facebookページ「竹子湖蓬莱米原種田復耕穀東倶楽部」 https://www.facebook.com/ZhuZiHuClubをご参照ください。