国家公園に入園の際には、ヘビ、ハチ、その他昆虫による被害に気をつけてください
陽明山国家公園は台北市・新北市の都市部に隣接しており、毎年夏には避暑やレクリエーションに最適の場所として大勢の人が訪れます。夏はヘビ、ハチ、各種昆虫の活動が1年で最も活発な季節でもあります。有毒・無毒のヘビは巣穴を出て餌を探し、最も危険なスズメバチはあちこちに巣をつくり、各種の蝶や蛾の幼虫である毛虫は枝にぶら下がっています。自然と、入園者は知らないうちに咬まれる、刺(さ)れる、触れてアレルギーを起こす、などの被害に遭遇する(遭う)機会が非常に多くなります。
当管理処は各レクリエーションエリアやパンフレットで、毒ヘビやスズメバチに注意するよう促しています。ヘビやハチの活動範囲はある程度決まっていますが、いつどこでこれらの生き物に出くわすとも限りません。とくに7月はハチがいっせいに巣づくりに励む時期であり、なかでもスズメバチ類 (台湾では俗に「虎頭蜂」と呼ばれる、スズメバチの一種) は最も危険と言われます。しばしば入園者が不注意にハチの巣に近づき、一群のハチに襲われるといった事態も発生しております。(、)蜂毒アレルギーがある場合は、アナフィラキシーショックを起こして死に至る危険もあります。夏と秋の野外活動では、ハチだけでなく毒ヘビにも充分気をつける必要があります。
このように、大自然の中は危険でいっぱいですが、山林に生息する動物がふだん人に危害を加えることはほとんどありません。動物が人を襲う(の)場合、その大多数は人の方に原因があります。人によるなんらかの行為に干渉された動物が、自己防衛のために人を攻撃するのです。ヘビやハチやその他の昆虫類の活動を(邪魔を)うっかり邪魔してしまうといった事態を避けるため、歩道や施設を離れて山林の中を移動することは絶対にしないでください。また、園内では周囲の草むらにむやみに立ち入ったり棒などで突いたり(騒がしたり)しないでください。常に警戒心を保ち、身の安全に注意するようお願いいたします。
もし不注意にも毒ヘビやハチに襲われた場合は、落ち着いてかつ迅速にその場を離れ、すぐに病院へ行って治療を受けてください。緊急の場合は、119、当管理処の02-28613601、または国家公園警察大隊陽明山警察隊の02-28613609に電話をかけてください。