陽明山国家公園が『賞蛙趣-蛙ㄉ一ˇ陽明山』というカエルの解説書シリーズを出版しました。豊富な内容にQRコードも導入し、カエル類の生態やさまざまな鳴き声を紹介しています。
陽明山国家公園は台北市と新北市という都市部の北側に位置する、都会型の国家公園です。独特の火山地形・地質を有し、車やバスで気軽に行って山登りや散策を楽しめるその親しみやすさと利便性から、多くの人に愛されています。園内の特殊な地形と季節風のもたらす雨が豊かな動植物の生態系を育み、さまざまな動物の生息・繁殖に最適の場所を提供しています。
園内には、多種多様なカエルが(も園内を)棲みついております(処としています)。カエル類の皮膚はデリケートで、環境汚染等の異常な変化の影響をただちに受けて反応するため、環境変化に対する重要な指標生物となっています。入園者の方々にカエルの生態やその影響力をご紹介するため、陽明山国家公園のカエル類生態情報を特別に本にまとめました。
陽明山国家公園の作成した同解説書が、やさしくてわかりやすい文字による説明と生き生きとした挿絵により、読む人を興味深い「カエルの世界」へといざないます。みずみずしさに溢れた描写で、子供から大人までご家族揃って読むのに最適です。本には、季節ごとの観光スポットを中心とした遊歩道(路線)に沿って生息しているカエルだけでなく、詳細なカエル類図鑑やカエルの生態写真も付いています。カエルの生活により親しみを感じてもらおうと、19種類の青ガエルの鳴き声もわざわざ収録しました。情報通信技術を用いたQRコードを使っており、スマートフォンでネットに繋げ(が)ればカエルの鳴き声を聞くことができます。読みたい箇所から読んで聞いて、たとえ屋外にいなくても、実際にその場に身を置いているような感覚を味わえます。
同書には、いっそう親しみやすい趣を添えるため、特別に『賞蛙趣-蛙ㄉ一ˇ陽明山』という書名にしました。この書名にどんな意味が含まれているか、おわかりになりますか?そうです。これは台湾語の発音で、「私は陽明山にいる、と大声で皆に言う」という意味なのです。青ガエルたちは陽明山国家公園の中で幸せに暮らしています。『賞蛙趣-蛙ㄉ一ˇ陽明山』を携えて彼等(かれら)を訪ね、カエルの鳴き声に合わせてハミングするのはいかがでしょうか。入園者の方々には「生態の旅」をするのと同時に、生態・環境保護の重要性も深く理解し、更には(さらには)自ら努力してその保護を実践することで、子孫のために本来の(もともに)美しい国土を残していきましょう。