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陽明山八煙野渓温泉(野湯)は潜在的な危険を有する地区であり、ご自身の安全並びに規定を無視して立ち入ることのないようお願い致します。

陽明山八煙野渓温泉は、新北市金山区重合村八煙地区に位置し、この地区の地質は大屯火山群の影響を受けて、火山活動により生み出された多くの硫気孔と温泉の源泉があり、渓流の周囲には硫黄を含んだガスと地熱水により白色を呈した安山岩が至る所で見られます。斯かる特殊な景観が為に、インターネットによる情報やメディアによる報道に煽られ、勝手に渓流に行って温泉の源泉を掘り、石を積み重ねて囲んで湯船を作って浸かり、野湯の独特な自然の景色を楽しむ観光客がしばしば見られます。実は彼等は至る所に危険が潜んでいる環境に身を置いているのです。

八煙地区の天然の硫気孔と温泉の源泉は、地質学的に活動が安定していないため、噴き出す位置や温度などが前触れもなく変化し、観光客の方が火傷をしてしまう恐れがあります。また、大屯火山群は地形が険しく、火山錐の辺縁に散在する凝灰角礫岩の構造が緊密でないため、風化や崩落が起こりやすいです。更に、予測し難い激しい変化の山の気候が為に、常に落石、山崩れ、洪水などが突発する危険性があります。陽明山国家公園管理処は、この地区を潜在的な危険性を有する地区と認め、観光客の安全を考慮し、立ち入り禁止を公告するとともに、現地に立入防止柵と看板を設置しているが、危険を無視して無断で立ち入る方が依然としてたびたび見られます。

陽明山国家公園管理処では、次のように再度注意を呼びかけています。八煙野渓温泉は、高温の噴気孔や温泉水による火傷、地質不安定な地区に潜在する落石、山の不安定な気候による渓流水位の突然上昇などの発生しやすい危険で且つ開放していない区域などで、立ち入り禁止を公告しています。観光客の皆様方の無断進入は、国家公園法を違反することとなり、陽明山国家公園管理処の判断により、処置を受けることになるだけではなく、自身の安全を予測不可な危険な状況に置く最も愚かな行為です。今後立ち入ることのないよう皆様にお願い致します。