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陽明山国家公園管理処は2016年6月3日に「東アジアアサギマダラマーキング国際シンポジウム」を開催します。

アサギマダラは東アジアの韓国から、日本、そしてインドシナ半島およびインドネシアまでにわたって分布しています。そのうち毎年5、6月には陽明山国家公園内の大屯山、面天山、竹子山、七星山等の場所でマダラチョウ類が山間一面に飛び回る非常に特殊な現象が見られます。歴年の調査記録によると、台湾と日本のアサギマダラは相互に海を渡る行為があり、再捕獲した記録の外、たとえばアサギマダラの出現時期、数の変化、移動の確実なルート等のデータにはまだ多くの不明な点があります。今回のシンポジウム開催を通じて、東アジア各地のアサギマダラの生態習性について人々の理解を深めるとともに、研究者間の討論と交流により、研究で解明されていない点について新たな啓発と思考のヒントが得られることを期待しています。 今回は特別に日本の専門学者の大阪市立自然史博物館昆虫研究室主任研究員金沢至氏、群馬パース大学校長栗田昌裕氏、台湾の専門学者の台北市立大学地球環境・生物資源学科陳建志副教授、華僑中学教員于小雅氏、台湾大学昆虫研究所李信徳氏を招いて、観察の成果を発表して頂きます。シンポジウムでは、アサギマダラの移動と種分化、澎湖を例としてのアジアのアサギマダラの移動現況、福島県のアサギマダラの滞留と移動の特徴、集団遺伝構造からアサギマダラの長距離移動を探る、陽明山国家公園アサギマダラの集団変動等の5つのテーマで発表が行われます。これはアサギマダラ集団生態の習性を理解する素晴らしい機会ですので、皆様のご参加を歓迎致します。参加者には6時間の公務員終身学習時間数と環境教育終身学習時間数が付与されます。参加人数には限りがあり、満員となり次第受付を終了します。6月1日までにお申込書をファックス:(02-2381-9406)、またはe-mail:台北市立大学地球環境・資源学科(parantica3901@gmail.com)へ送信して頂くか、オンライン申込みシステムをご利用の上、お申込み下さい。 オンライン申込み受付サイト:https://goo.gl/forms/iaV6bZXFI5JvKRLI3。 本処担当部署:保育研究課、電話:(02)2861-3601内線701陳 シンポジウム会場:台北市立大学公誠楼第三会議室