太陽谷
擎天崗草原は日本統治時代に水牛を放牧していた牧場で、古くは大嶺峠と呼ばれ、又の名を太陽谷ともいい、台北市農会陽明山牧場の所在地でもあります。太陽谷は擎天崗から東の山稜で、数キロメートルにわたって綿々と続く起伏のある草地で、青々とした広い視界が林木に遮られることなく広がっています。そよ風が吹くと草がゆっくりと波打つさまは、まさに「風吹けば草低く牛たちが見える」という北国の風情に溢れています。現在では牛を見ることはあまりありませんが、ビジターは開放的でゆったりとした優雅な気分に浸ることができ、台北地区でそんな楽しみ方ができるのは恐らくここだけです!