画像の記憶は、人々の個人または共同の生活と思い出の記録です。陽明山は清末以来、硫黄採掘の重要な地区であり、また20世紀初期には、日本の昭和天皇が皇太子時代に陽明山を訪れており、陽明山は日本の「始政40年博覧会」の分館会場となったこともありました。1945年以降は党、政治、軍が集中した場所となりました。陽明山の歴史と地景について、私たちの手中にある古い写真から、そこに遺された痕跡を辿りたいと考えています。早期の陽明山地区の生活状況を理解するために、陽管処は2019年「陽明画像アーカイブ」古い写真大募集イベントを開催します。古い写真を募集することで当時の本来の姿を画像から垣間見るとともに、古い写真の収集とデジタル化、文字での記録といった保存方法を通じて、後の人文研究やコレクション展示、再利用の礎とすることを期待しています。 この募集イベントは即日より2019年6月30日（日）17:00まで開催され、古い写真は年代が1840年～1990年のもので、陽明書屋（中興賓館）、大陽明山地区に関連があるあらゆる古い写真が対象となります。古い写真大募集イベントに参加した方には記念品が贈られます。審査を経て入選した古い写真には「使用及びアーカイブ費」として1枚につき新台湾ドル600元が支払われ、スキャンまたはコピー作成後、書留郵便で返却されます。 詳細情報は本処公式サイト、https://2019moi15.hamastar.com.tw/jp/をご覧ください。イベント案内もダウンロードできます。奮ってご参加ください！お問い合わせ電話：陽明書屋管理ステーション（02）2861-9816内線198 Mr. 林。