「造化鍾奇構、崇岡湧沸泉」(変わった形の岩山に温泉が湧き出る)とは、清の郁永河氏がその旅行記「裨海紀遊」の中でその当時に見た「龍鳳谷」の情景を描写した言葉です。 北投-温泉の故郷で、これまで豪華、美麗、そして平淡へと移り変わる歳月を経てきました。現在は新しく俗気のない、優雅で気品ある姿となっており、人々に「北投」の新たな風貌を見せてくれます。山と川、大地、草花、人文、建築を知る中から自然を理解し、且つ自然との付き合いを大切にすることから、私たちが成長するこの大地を愛し、守ることを始めましょう。
推薦ルート
- 陽明山国家公園龍鳳谷地質景観エリア → 普済寺 → 地熱谷 → 北投渓 → 北投温泉博物館 → 温泉に浸かる → 新北投MRT駅
景観スポットの紹介:
- 陽明山国家公園龍鳳谷地質景観エリア:地心からの咆哮を感じてください
- 地熱谷:新北投温泉親水公園のそばにあり、「地獄谷」または「鬼谷」とも呼ばれていました。日本統治時代は台湾八聖十二景の1つとされていただけでなく、「磺泉玉霧」という美称も与えられていました。
- 北投温泉博物館:北投温泉郷百年の歴史的変遷を見ることができます。
推薦携行品:
- リュックサック、水筒、昼食、ノート、ペン、軽便な雨着。【必携】
- カメラ、望遠鏡、個人用医薬品。【個人の必要に応じて】
- 楽しい気持ち【必携】、ゴミは持ち帰り、地球に「愛」をあげてください。
交通情報
- 行き:北投MRT駅 → 230バス → 惇敍高工で下車
- 帰り:
1. 新北投MRT駅
2. 216、218、266バス
資料提供:重檐廡殿生態工作室